ポスターを作りたいけどうまくいかない…
デザインの知識がないから最低限のコツを知りたい…
そんな風にお悩みの方に、デザインの現場でも実際に活用されるノウハウを簡単に噛み砕いてご紹介します。
専門的な知識は不要です。
「デザイン」というと表面的なビジュアルを作ることを想像する方が多いと思いますが、それだけではありません。
この記事ではビジュアル以前に必要となる、効果的なポスターを作るための考え方がわかるようになります。
ご自分でポスターを作ろうとしている方も、外部に発注して作ろうとしている方も、この考え方を知っているだけで最終的に出来上がるポスターの質がかなり変わってくると思います。
ポスターを作る前に必ずやるべきこと
ポスターを作る前にまずやるべきことがこちら↓
- 目的の明確化
- 適切な方法の選択
一番は目的の明確化です。適切な方法は、目的が明確になれば自ずと見えてくるからです。
目的の明確化では【対象】【内容】【効果】の3点を明確にできれば十分です。
どうして作る前に必ずやるべきなのかというと、目的によっては作るべきものがポスターではないと発覚することがあるからです。
具体例やもっと詳しい内容はこちらの記事でお伝えしています。
ポスターの効果を最大化するデザインのコツ
目的を明確にして、適切な方法がポスターだとわかれば、次に意識すべきことは1つです。
掲示場所ごとに載せるべき内容を変える
簡単にいうと、立ち止まらない場所に情報を詰め込んだポスターを貼っても無意味だということです。
具体的には、
- 休憩所やトイレ、エレベーターなど:情報を細かく載せてじっくり読ませる
- 一瞬しか視界に入らない通路など:少ない情報でインパクトを重視する
という要領で、場所の特性によって載せるべき情報を考えます。
見る人とポスターの距離も大切ですね。
駅のホームでは電車待ちの間たしかに立ち止まっていますが、線路を挟んだ看板広告に細かい情報を載せたって読めませんから…。
上記で挙げた例に限らず、その場所で見る人の立場になって考えてみれば、載せるべき情報は誰でも想像できると思います。
掲示場所が選べるなら、伝えたい情報を優先して、内容に応じた掲示場所を選びましょう。
まとめ:見る人の立場になって想像することが大事
どんなに伝えたいことを載せたポスターでも、まず見てもらえなければ何も伝えることはできません。
場所によって見る人の状況は異なります。現場を想像して、それに応じた情報を提供することがポスターの効果を最大化する近道です。
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