ブログの書き方がわからず筆が進まない…
記事を書いてもPVが全然増えない…
こんな悩みを抱えていませんか?
本記事では、実績のあるプロのブログを独自に分析し、誰でも応用しやすいように特徴を抽象化してお伝えします。
分析項目は大きく下記2つで、図解を交えつつご紹介します。
- 記事構成
- レイアウト
いきなり自己流で記事を書き進める人もいるかもしれませんが、それを続けて結果を出せるのはほんの一握りの天才です。
まずは結果を出している先人の手法を学んだ方が、成果につながる記事を効率的に書くことができます。
というわけで今回はmanablog(マナブさん運営)を例に、プロのブログの書き方をご紹介します。
※分析内容はWeb上に公開されている記事を元に客観的に考察したものです。
manablogってどんなブログ?
ブログ歴は6年。ブログ収益は月600万。
ブログ型アフィリエイトの完全講義【ブログ歴6年の僕の集大成です】より引用
当サイトのアクセスは「月間で170万回」です。
上記の通り、manablogは収益やアクセス数でかなり実績のあるブログです。
収益化を意識しているブロガーなら、知らない人はいないくらい有名ですね。
記事の内容はSEOやアフィリエイトなどブログ関連のノウハウ、プログラミング学習などがメインです。
manablogのブログの書き方の特徴
manablogの特徴について、下記2つの項目で分析しました。
- 記事構成
- レイアウト
全記事を分析するのはさすがに途方もなかったので、下記12記事を対象にしています。
- ピックアップ記事 × 3
- 新着記事 × 5
- 人気記事 × 5(内1記事重複)
記事構成は大きく4パターン
記事構成は大きく4パターン(A〜D)に分類できました。
- A:集客記事
- B:ツイート掘り下げ記事
- C:まとめ記事
- D:サービス販売記事
構成の違いは図解の通りですが、それぞれ補足を交えながら説明します。
A:集客記事
ここでいう集客記事とは、検索でヒットされやすいお悩み解決型の記事を指します。
文章の構成は下記の通り。
- 悩み投げかけ
- 概要 / 信頼性
- メイン内容
- +α(宣伝 / 誘導など)
manablogでは、「悩み投げかけ」は吹き出しを使って書いたり、悩みに当てはまるか読者に問いかける形で書いたりしています。
そしてメインの内容に入る前に、概要の中で結論も提示されることが多いです。
記事の信頼性を上げるために、収益実績や経験年数など具体的な数字が明記されています。
1〜3までは運営者のマナブさんがブログを書くテンプレでもよく紹介しているので、ご存知の方も多いかと思います。
今回分析してみて個人的に新たに気付けた特徴は、4の+α部分です。
「締めはただでは終わらない」という傾向があります。
メインの内容をただまとめて終わりではなく、読者に何らかの次のアクションを促しています。
具体的には、読者が興味を持ちそうな記事につながる余談を挟んだり、Twitterの告知と誘導をしたり、おすすめ書籍を紹介したりなど。
B:ツイート掘り下げ記事
ツイート掘り下げ記事とは、その名の通りマナブさんのツイートを詳しく掘り下げた記事で、文章の構成は下記の通り。
- ツイート紹介
- 詳しく掘り下げる
- +α(宣伝 / 誘導など)
構成はAの集客記事に似ていて、導入部分が悩みかツイートかといった感じです。
このツイート掘り下げ記事はかなりコスパのいい手法です。
Twitterで反応のよかったテーマを題材にすることで、ある程度の需要を見込める記事が書けます。
マナブさんの元ツイートも確認したところ、大体1000前後のいいねが付いたものを取り上げていました。
+αの部分では、関連ツイートを紹介することで、文字打ちも回避できるしツイッターの誘導にもつながるといった工夫も学べました。
ちなみに、新着記事の4/5がこのツイート掘り下げ記事だったので、最近はこの手法でコスパよく記事を書かれているのかもしれません。
C:まとめ記事
まとめ記事とは、複数の内部リンクをまとめたロードマップ的な記事を指します。
文章の構成は下記の通り。
- 概要 / 信頼性
- まとめ記事一覧
構成はかなりシンプルで、他の特徴でいうとサイドバーがないことが多いです。
理由としては、まとめ記事はすでに内部リンクがたくさんあり、そこに人気記事など他の情報があるとユーザーを混乱させてしまうからだと思います(あくまで私の推測です)。
D:サービス販売記事
サービス販売記事とは、オリジナルの有料教材を紹介する記事のことで、文章の構成は下記の通り。
- 概要 / 信頼性
- メイン内容
- 購入方法
サービス販売記事も、Cのまとめ記事と同様にサイドバーがありません。
理由に関してもほぼ同様で、内部リンクがたくさんあるわけではないものの、他の余計な情報でユーザーを惑わせないためだと考えられます。
レイアウト
manablogのTOPページと集客記事のレイアウトを、図解+補足でご紹介します。
TOPページの例
メニューバーのカテゴリーは7つですが、カテゴリーのボリュームによってはプルダウンでさらに細分化されていたり、まとめ記事に飛ぶようになっています。
サイドバーは固定で、スクロールに追従するものはありません。
集客記事の例
ヘッダーやフッター、サイドバーの内容はTOPページと共通で、本文の下に関連記事などが表示されるレイアウトになっています。
ちなみにコメント欄は設置されていませんでした。
その他の特徴
記事構成やレイアウト以外に気づいた特徴は以下7点。
- 文末に「です/ます」を必ずしもつけない
- 一文が端的で短め
- 目次の有無を記事ごとに変えている
- 本文の強調に色を使わない
- 文章が続くときは枠を使って単調回避
- H2見出しの下に画像
- 画像サイズは特に法則なし(横幅1200~1500pxが多い)
まとめ:先人の手法を学んで効率よく記事を書こう!
結果を出しているブログには必ず理由があります。
今回はmanablog(マナブさん運営)を参考にプロのブログの書き方をご紹介しました。
吸収できるものはどんどん吸収して、効率よく収益につながる記事を書いていきましょう。
記事を書く構成が把握できたところで、内容を決めるためのキーワード選定の方法も学びたいという方におすすめの記事
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