「どのキーワードでブログ記事を書けばいいのかわからない…」
「キーワードを選ぶのに便利なツールが知りたい」
「具体的にどうやってキーワード選定をしたらいいんだろう…」
こんな悩みを抱えていませんか?
本記事ではブログ初心者におすすめのキーワード選定ツールと、具体的な選定の流れを紹介します。
結論から言うと、初心者がキーワード選定に使うべきツールは「ラッコキーワード」と「キーワードプランナー」の2つで、
- 軸となるキーワードを1つ決める
- ラッコキーワードでキーワードを絞る
- キーワードプランナーで最終選定
といった流れの選定がおすすめです。
初心者でもGoogle検索で上位表示を狙いやすい、ロングテールキーワードを想定した選び方になっています。
ブログ始めたての時期はSEOよりも記事を書き上げることに意味がある!と思ってキーワード選定を投げ出したくなる気持ちはわかります。何より私がそうでした。
しかし数ヶ月後、半年後の成果には“今”積み重ねている記事たちが影響してきます。
キーワード選定は慣れないうちは辛くも思える作業ですが、便利なツールをうまく活用して、効率よくブログ記事を書いていきましょう。
ちなみに本記事は「ブログ キーワード 選定 ツール」というキーワードを選んで作成しています。
ブログ初心者にもおすすめのキーワード選定ツール
キーワード選定ツールはたくさんありますが、ブログ初心者におすすめのキーワード選定ツールは、こちらの2つです。
- ラッコキーワード
- キーワードプランナー
ラッコキーワードの特徴
ラッコキーワードをおすすめする理由は、読者ニーズの把握にも活用できるからです。
具体的に、ラッコキーワードの特徴は次の通りです。
- Googleサジェスト(検索窓に表示される検索予測)が一覧表示できる
- キーワードに関連するQ&Aサイトの質問も一覧表示できる
- 一覧キーワードのコピペが簡単
- 国産ツールだから使い勝手がいい
読者ニーズは、2点目のQ&Aサイトの質問から把握できます。
Yahoo!知恵袋と教えて!gooの質問が一覧で表示されるのでとても便利です。
キーワードプランナーの特徴
キーワードプランナーはGoogle広告のアカウントを作成すれば無料で使えるツールです。
キーワードプランナーをおすすめする理由は、検索ボリュームも把握できるからです。
具体的に、キーワードプランナーの特徴は次の通りです。
- キーワードごとに検索ボリュームを確認できる
- 関連したキーワードを表示してキーワード選びの幅を広げられる
例えばラッコキーワードで絞りこんだキーワードを、キーワードプランナーにコピペすれば、各キーワードの検索ボリュームが一覧表示されます。
キーワード選びが進まない時は関連キーワード検索を活用することで、何か新しいキーワードのヒントを得ることもできます。
具体的なキーワード選定の流れ
- 軸となるキーワードを1つ決める
- ラッコキーワードでキーワードを絞る
- キーワードプランナーで最終選定
ブログ初心者でも検索上位を狙いやすい、ロングテールキーワードを想定した選び方です。
軸となるキーワードを1つ決める
まずは軸となるキーワードを1つ決めます。
ブログのコンセプトや自分の強みから考えると決めやすいです。
例えば、ブログ運営のノウハウを伝えるコンセプトなら「ブログ」、本業でシステムエンジニアをしているなら「プログラミング」などが軸となるキーワードとして挙げられます。
ラッコキーワードでキーワードを絞る
軸となるキーワードが決まれば、次はそのキーワードをラッコキーワードで検索します。
そこで表示されるサジェストキーワードの中から、自分が書けそうな内容のキーワードを探します。
例えば「ブログ」で検索すると「ブログ 始め方」や「ブログ 収益化」など2単語くらいのキーワードが出てくるので、任意のキーワードを再検索します。
2単語くらいのキーワードを検索して表示されたキーワードたちを、右上の「全キーワードコピー」を押してキーワードプランナーにコピペします。
この時左端メニューの「Q&Aを見る」からキーワードのニーズを確認できます。
キーワードプランナーで検索ボリュームを踏まえつつ絞る
ラッコキーワードで絞り込んだキーワードたちを、次はキーワードプランナーに入力して検索ボリュームを確認します。
検索ボリュームは10〜100、100〜1000、1000〜1万などざっくりと表示されます。
検索ボリュームが多いキーワードで上位を狙った方がアクセス数も稼げるじゃん!と思うかもしれませんが、そうとも限りません。
結論、初心者が1記事で上位表示を狙うなら100〜1000がおすすめです。
1000〜1万のボリュームになると、その分質も求められるので、複数記事で内部リンクを駆使した構成の記事でないと勝負できないそうです。
また、もっとも上位表示を狙いやすいのは10〜100ですが、アクセス数が稼げないのも事実です。
しかしアクセス数が少なくても、確実に収益に繋がりやすい記事なら0〜100の検索ボリュームを狙うのは大いにアリです。
※モチベアップのためにあえて10〜100を狙うという考え方もあります。
まとめ:便利なツールを活用して効果的な記事を書こう!
最後に、以上をふまえたまとめです。
- ブログコンセプトや自分の強みから軸となるキーワードを1つ決める
- ラッコキーワードでキーワードを絞りつつニーズを確認する
- キーワードプランナーで検索ボリュームを踏まえつつ選定
効率よく記事を積み上げていくためにも、ツールを活用した無駄のないキーワード選定で、より良いブログライフを送りましょう!